ささみこそ主食

会社員です。映画、ごはん、旅行が好き

日記 211228

あまりにも生理不順が続き、いつ生理が来るのかわからない状態がストレスだったのでピルをもらいにレディースクリニックに行ったら多嚢胞性卵巣症候群であることが発覚した。診断された際の第一声はあ、そうなんですか、だった。

 

ちょうど前日、夫と子供を産むか産まないのかで揉めたところだった。揉めた、というのは双方意見が違うから。夫は欲しい、私は欲しくない。正直、もしかしたら一生私ではない他の人のために私生活を犠牲にするなんてとても無理と思ってると伝え、自分のキャリアも諦めなければいけないこともやや感情的に伝えた。けどこれは「産める」前提の議論だったんだよね。

ちなみに夫は全く納得していなくて、自分もやれることは全部やるつもりだと主張していたけど、たぶん解像度が違うんだよね〜私が妊娠しようが出産しようがあなた自身への変化は何も発生しないもんね。マミトラって言葉すら知らないんじゃないかな。

 

多嚢胞性卵巣症症候群も治療できるものではあるけど、それでも不妊症の一つとして挙げられる。とりあえずすぐの妊娠は考えてないと伝えてホルモン剤だけもらってきた。子供を考えてなければホルモン剤飲んでればいいんだよね別に。放っといたら死ぬわけでもないし。

私はこの症状を持っていることにさして衝撃を受けていないんだけど、一晩経ってみるとなんだかじわじわ来る。いろんな検討の前提がひっくり返されて、そもそも産めないかもか〜ハッハッハ今までの話し合いはそもそも無駄だったね ってかんじ。

親しい友人がずっと不妊治療をしていて、その苦しみは間近で見てきたんだけどまさか自分が不妊体質だとは思っていなかった。風邪もほとんどひかない超健康体なので。けどまあそういうのは当たり前に関係ない。少しでも変だなと思ったら病院へ行け、っていうのはあらゆるところで言われてるけど本当にそのとおりだと体感した。けどレディースクリニックってちょっとハードル高いと思うのは私だけだろうか。検査がけっこう苦痛。

 

これからのことはわからない。